JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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回転はんだワイヤーブラケット(NEWACALOX 360°)購入

先日ご紹介した WEMON M12 のこて先クリーナーに続いて、いつもの AliExpress でちょっとした電子工作用のガジェットを買ってしまいました。今回は「回転はんだワイヤーブラケット」、要するにハンダ線のリールを固定しておくための治具です。

一度あの巨大なマーケットプレイスを覗きはじめると、関連商品としてこの手の小物が次々と表示されるので困ります。買うつもりのなかったものが、気がつくと注文履歴に並んでいる。前回の記事でも同じことを書いた気がしますが、また同じことをやっているわけです。

これまでのハンダ線の置き方

ハンダ線のホルダーは、これまでは以下のようなものを使っていました。

左側のものは 3D プリンタで造形したものですが、台座としては軽すぎるため、ハンダ線を引き出した際に台座ごと動いてしまうことがあり、現在は使用していません。

一方、右側のものは金属製で適度な重さがあるため、これまで常用していました。今回は、作業スペースを少しでも広く確保するため、より小型のものを常設用として、もう一つ追加することにしました。

360° 回転という点

数ある同種の製品の中からこれを選んだ理由の一つが、リール台が360°回転する構造になっていることです。

一般的なハンダリール台では、ハンダ線を引き出す方向によっては、線がリールの縁に擦れたり、途中で引っかかったりすることがあります。この製品は、ハンダ線を引く力に合わせてリール台が水平方向に回転するため、さまざまな方向から比較的スムーズにハンダ線を引き出せます。

中央の支柱にハンダリールを取り付け、その下の回転部分ごとリールが向きを変える構造です。実際に動かしてみると、軽すぎて勝手に回り続けることはなく、適度な抵抗を保ちながら滑らかに回転しました。作業位置を変えた際にも、ハンダ線を無理な方向へ引っ張らずに済むため、使い勝手のよい仕組みだと感じます。

径の違う2個のハンダリールをセットしました

作りについて

中国製の安価な工具にありがちな「軽すぎて安定しない」という印象は、この製品にはありませんでした。台座には適度な重さがあり、ハンダ線を引き出した程度で滑ったり、倒れたりすることもありません。金属部分の仕上げについても、価格を考えれば十分に満足できる品質だと思います。

まとめ

ハンダ線のリールを載せておくだけの、実にシンプルな道具です。もちろん、なくてもハンダ付けはできますし、極端に言えば、リールを机の上に転がしておいても作業そのものは成り立ちます。

ただ、電子工作は細かな作業の積み重ねです。線径を替えるたびにリールを載せ替えたり、引き出す方向が悪くて置き直したりする。そうした小さな手間が一つずつ減っていくと、作業全体の流れはずいぶん滑らかになります。

前回紹介したこて先クリーナーもそうでしたが、この種の道具の価値は、作業を劇的に変えることではなく、日々の「わずかな手間」を着実に減らしてくれるところにあるのだと思います。