JARL 会員の継続ですが・・・
昨年の記事では、「来年はどうするか、まだ未定です」と書きました。
正直なところ、昨年もかなり気持ちは揺れていました。
そして、あれから1年。
結論から言うと―― JARL 会員を継続しました。
ただ、「迷いなく更新した」というよりは、最後まで悩んだ上での選択です。

正直なところ、メリットは多くない
JARL 会員のメリットを冷静に考えてみると、正直なところ昨年と大きく気持ちは変わっていません(ちなみに、紙の QSL カードの交換は止めています)。
・@jarl.com のメールアドレス
・JARL が提供するアンテナ保険への加入
私にとっての主なメリットはこの2つ程度です。
ただ、このメールアドレスについては、すでに
「コールサイン+@gmail.com」
を取得して運用しているため、実用面では完全に代替できてしまっています。
「合理性」だけなら、やめてもいいはず
ここまで整理すると、結論はシンプルです。
「費用対効果」で考えれば、退会しても問題はない
実際、そのように判断され、退会している方も多いと思います。
それでもなお、すぐに退会という決断ができなかったのは、別の理由がありました。
JARL を離れることへの “心理的な抵抗”
一番大きかったのは、これです。
「JARL をやめる = 趣味として大切にしているハムから離れてしまうような感覚」
理屈ではなく、完全に “気持ち” の部分です。
長くアマチュア無線を続けていると、JARL という存在は単なる団体以上の意味を持ってきます。それを自分から切り離すことに、どこか踏ん切りがつかないのです。
この感覚・・・おそらく同じように感じている方も多いのではないでしょうか。
ARRL との比較で感じる“物足りなさ”
一方で、どうしても気になってしまうのが、海外の状況です。
特に ARRL の会員サービスは非常に充実しています。
・機関誌の内容が濃い
・技術記事が豊富
・会員向けに専門誌が読める
例えば、
QST や
QEX
のような専門性の高いコンテンツが、会員であれば継続的に得られる環境があります。
これと比べると、日本の状況はどうしても見劣りしてしまいます。
(ARRL の会員継続だけで、もういいかな・・・という気持ちも強くあります)
JARL ニュースへの率直な感想
唯一の機関紙である「JARL ニュース」ですが、正直なところ・・・
1〜2分で一度だけパラッとめくって終わってしまう。
というのが本音です。
内容自体が悪いわけではないのですが、
・技術的な深掘りが少ない
・読み物としての面白さが弱い
・「毎号楽しみ」という感じにはなりにくい
どうしても、昭和の昔から大きく変わっていない印象を受けてしまいます。
もしこうなったら、迷いはなくなる
個人的には、もし次のようなサービスが実現されたら――
「JARL 会員なら、技術誌や専門誌が Web で読める」
これだけで、退会するかの迷いは完全になくなり、間違いなく継続します。
例えば
・CQ 誌のバックナンバー閲覧
・技術解説記事のアーカイブ
・実験・測定系の深い記事(QEX 的な内容)
こういった “知的資産” へのアクセスが得られるなら、あの年会費は十分に納得できます。
それでも今年は「継続」という選択
最終的には、
・合理性ではなく「気持ち」
・ハムとしてのつながり
・長年の習慣
これらを総合して、今年も継続することにしました。
来年はどうするか?
・・・正直、また同じように悩むと思います(笑)
ただ、その時に
「継続してよかった」と思えるような変化が、JARL 側にも少しずつ出てくることを期待したいところです。