JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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マンガで学ぶ「アンテナ・マッチング」

本記事は、4年以上前に公開した記事に対して、その補足説明をマンガでわかりやすくまとめてみました。

www.jh1lhv.tokyo

以前の記事では、NanoVNA で測定したアンテナのインピーダンスデータをもとに、高周波回路シミュレータ「QucsStudio」やスミスチャートを活用して、アンテナと無線機(50Ω 系)をマッチングさせるための LC 回路の定数を求める方法を紹介しました。実測データを入力するだけで、アンテナの SWR を改善するために必要なコイルやコンデンサの値を簡単に求められることを解説しています。

今回は、以前の記事にあるアンテナマッチングの考え方や回路設計についての理解の助けになるようにわかりやすく整理し、マンガを使って解説してみました。

※このマンガで示している内容は、インピーダンスマッチングの概念をイメージとして説明したものです。実際のスミスチャート上におけるポイントの移動については、以前の記事をご参照ください。

 

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近年、アマチュア無線家の間で急速に普及している測定器の一つに NanoVNA があります。以前は高価なネットワークアナライザが必要だったアンテナ測定も、今では手頃な価格の NanoVNA を使えば簡単に行えるようになりました。

しかし、実際に NanoVNA を使ってみると、次のような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

  • SWR は分かるが、インピーダンスの意味がよく分からない
  • スミスチャートの見方が難しい
  • 測定結果からアンテナをどう調整すればよいのか分からない

NanoVNA は非常に強力な測定器ですが、測定結果の読み取り方を理解していないと、その性能を十分に活用することができません。

そこで今回は、マンガを用いて、NanoVNA でアンテナの状態を正しく理解する方法と、マッチング回路を使ってアンテナを 50Ω に整合させる方法について解説してみました。以前の記事と合わせて、理解の助けになれば幸いです。