JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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【お祝い TNX】無線少年の夢が続いて、500回

古くからの友人であり、和文電信を心から愛するハムでもある JH7VHA 柴田さんから、
和文電信で聞く「子ども向けニュース」500 回達成にあたり、とても温かいお祝いのメールを頂きました。

数字としての「500回」ももちろんですが、その裏にある時間、継続、そして 和文電信を楽しむ気持ちを、これほど実感をもって語ってくれる文章はなかなかありません。

私自身、無線少年だった頃から「いつでも、どこでも、和文電信が聞ける環境があったらいいのに」という夢を持っていました。
スマホひとつあれば、ウェブブラウザで和文電信が聞ける今の環境は、当時の自分から見れば、まさに夢の続きです。

今回のメールは、

  • これから和文電信を始めようとしている方
  • 一度離れたけれど、また戻りたいと思っている方
  • そして、毎日コツコツ続けている方
  • そのすべてにとって、大きな励みになる内容だと思います。

ご本人の許可を得て、全文をそのまま掲載させていただきます。

和文電信で聞く「子ども向けニュース」~500~回達成。おめでとうございます。

これはすごいことです。
1週間に1回UPして10年、2~3日に1回UPして5年かかる数字です。
継続は力なりです。「子ども向けニュース」で暗記受信をマスターした人を何人も知っています。

ブログウオッチャーとして
お祝いと、尊敬の気持ちを込めて、また、これから和文電信を始める(再開する)人に少しでも参考になればと
「私の場合」を紹介します。



私は約30年ぶりのリターンハムです。
新型コロナと定年退職をキッカケに再開しました。
再開時は、無線機器、技術の進歩に、浦島太郎のように驚きました。
モールス符号も忘れかけていました。
そんな時に出会った「子ども向けニュース」のおかげで、今では毎日和文電信に、いそしんでいます。

人生において、進学・就職・転勤・結婚・子育て等、様々な環境変化のため、ハムをお休みすることがあります。
また、飽きちゃった、ほかに好きなことが見つかった等、心の変化でハムから去ることがあります。
しかし、多くのハムは帰りたいと思っています。
電車の窓から見えるタワーやアンテナを見て「あれは何 MHz 用かなー?」
前の車に貼っているコールサイン、ついつい読んじゃいますよネ。

退職・子育ての終了等により自分の時間が増えます。金銭的余裕も生まれます。
これから何をして楽しもうか? 誰でも考えると思います。

親しい高校同期生の中で今もハムをやっているのは、私(V 君)だけです。
バイクをやっているのは、F 君と V 君
アニメをやっているのは、E 君と F 君
スキーをやっているのは、G 君だけ
自転車をやっているのは、V 君だけ
「シェーン カムバック!」じゃないけれど、私はカムバック〇〇が多いです。

自転車・バイクがカムバックしても、すぐ乗れるように
モールス信号もカムバックして、すぐ打てました。
「乗れるかなー? 打てるかなー?」は全く余計な心配でした。
和文モールス信号は、忘れかけている符号もありました。
幸い、「Learning Morse」のおかげで、すぐに思い出しました。

自転車・バイク・電鍵は若い頃のほうが速かったのですが
和文モールス信号の受信は、今のほうが速いです。
子ども向けニュース」で毎日5分位練習しています。
練習時間は最長でも20分位しか練習したことがありません。
2~3日休むこともありましたが、休む前よりも1WPM速い受信ができるようになっていたこともありました。



練習ログは取っておいた方がいいですヨ
2025/12/1 ㉕ 475 とは、2025年12月1日に25WPMで「子ども向けニュース475」を練習したという意味です。
後で、何かと役に立ちます。

和文電信による交信は、相手の性別、年齢、性格も分からないため、とてもスリリングです。
クエッションに対するアンサーが多いため、30分以上になることもあります。
そして常連局ができると、「今日は縦フレだな」「今日は酔ッパーだな」等が分かるようになって、とても楽しいですよ。

たとえ符号が分からなくても毎日10分練習すれば1年後には、すごいことになると思いますヨ。
そして、どんなにすごくなっても、相手の速さを超えるような送信はしないでくださいネ。
そんな打ち方平気でしていると「オ・ジ・サ・ン」と呼ばれますヨ。
私はスローなストレートが好きです。
15 ~ 17 WPMでの送受信が、体に合っています。

あらためて
Congratulation!
これからもムリせず頑張ってください。
このブログで和文電信にはまる人が増えることを期待しています。

JH7VHA 柴田


■ ■ ■

柴田さんの文章を読みながら、
「ああ、そうだったな」と、何度も昔の自分を思い出しました。

無線少年だった頃、
和文電信が好きで、夢中になっていたあの時間。
そして、いつの間にか生活に追われ、少し距離ができてしまった時間。
それでも心のどこかに、ずっと残っていた和文電信のリズム。

今、スマホひとつあれば、
いつでも、どこでも、和文電信を聞くことができる。
これは技術の進歩でもありますが、
それ以上に、昔の自分の夢が、形になったものだと思っています。

和文電信は、不思議と「頑張らなくていい」趣味です。
毎日でなくてもいい。
速くなくてもいい。
少し離れても、また戻ってくればいい。
柴田さんの言葉は、そのことを、優しく肯定してくれています。

次は1000回。
数字としては、まだ先ですが、
気負わず、淡々と、和文電信を横に置きながら、
日々を心地よいリズムで過ごしていけたらと思っています。

この「子ども向けニュース」が、
誰かが和文電信に戻るきっかけになったり、
新しく出会う入口になったりすれば、
それ以上にうれしいことはありません。

柴田さん、本当にありがとうございました。
そして、これからも、和文電信とともに、どうぞよろしくお願いします。