JARL の会員であることから、資格別門標板を注文してみることにしました。
私は現在、JH1LHV と JR7FHN の2つのコールサインを所有しています。門標板の価格は1枚750円(送料込み)とやや高めですが、両方のコールサイン用に2枚注文することにしました。
最初に開局したのは JR7FHN で、宮城の実家のどこかに黄色の門標板があったように記憶していますが、東京のシャックにも2つのコールサインの門標板を飾っておきたいと考え、今回の注文に至りました。
門標板・会員バッジ
発注から到着までには最大で2か月かかるとのことで、届くまでは楽しみに待つことにします。先日開催されたハムフェアの JARL ブースでは、門標板の直接注文ができないか探してみましたが、残念ながらそのようなサービスは行っていないようでした。
定額小為替の問題点
今回、門標板2枚の料金として 1,500 円の定額小為替が必要でしたが、1,500 円ちょうどの定額小為替は存在しません。そのため、1,000 円と 500 円の2枚を郵便局で購入する必要がありました。このとき、定額小為替1枚につき 200 円の手数料が必要で、合計で 1,900 円の出費となりました。
定額小為替は郵便局の窓口でしか取り扱っていないため、平日に仕事をしている人にとっては入手が難しいものです。さらに、1枚ごとに 200 円の手数料がかかるのは驚きであり、非常に高額だと感じます。昭和の時代には、現金書留以外の送金方法として定額小為替は便利な手段でしたが、インターネットが普及した現在においては、この方法で注文するのは非常に不便です。JARL の販売方法が昭和から変わっていないことにも驚かされました。
無線従事者免許証のコピーの問題点
門標板の白以外の注文では、無線従事者免許証のコピーが必要になりますが、現在は無線局免許状のコピーを提出する方が合理的だと考えられます。免許状にはコールサインも記載されているため、確認がスムーズに行えるはずです。無線従事者免許証のコピーだけでは、注文したコールサインが本当にその人のものであるかどうかの確認が難しいと思われます。
私の場合、1 エリアと 7 エリアの2つのコールサインを持っているため、両方の門標板を注文しました。無線従事者免許証のコピーだけで問題なく製作してもらえるか、少々不安が残ります。免許状のコピーの方が確実な証明になると考えられますが、この点に関しても JARL は昭和からのやり方を変えるつもりはないのでしょうか。
改善への期待
現代においては、インターネットを活用した注文システムを導入し、「定額小為替や従事者免許証のコピーを郵送する」という手間を省くことが望まれます。私たちが支払っている高額な会費に見合うようなサービス向上を、JARL には強く期待しています。
JARL 様、どうぞよろしくお願いします。