JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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【情報 TNX】ハイモンド HK-802 の紹介

友人の JH7VHA 柴田さんから、ハイモンド社の縦振れ電鍵(HK-802)を手に入れたというメールが届きました。いつもありがとうございます。

以下、JH7VHA 柴田さんから頂いた情報です。

ヤフオクで落札した「HI・MOUND HK-802」です。当時とほぼ同じ価格でした。
ほとんど使用していなかっと思われ、ピカピカです。







打鍵感覚は、「トトトト」といった感じで、高速打鍵向きです。
この電鍵、以前に紹介した「スウェーデンキー」とそっくりです。







打鍵感覚は似ていますが、個人的にはスウェーデンキーの方が好みです。
木をたたいている感触と金属をたたいている感触の違いかな。
剛性感もスウェーデンキーの方が上です。
板バネとワイヤーバネの違いも影響していると思います。
(スウェーデンキー おそるべし)

HI・MOUND は当時この手造り電鍵シリーズを3種類製造販売していました。
HK-802 は木、以前に紹介した HK-803はプラスチック、HK-804 は真鍮の台です。
好みの打ち心地を選べるようにしてくれてたんだと思います。
世界3大銘木のウオールナット、マホガニー、チーク材を電鍵に使えた時代です。
今では、考えられません。

電鍵は木製机に置いています。
ガラステーブルに置けば、打ち心地は、堅くなります。
耐震粘着マットに置けば、打ち心地は、柔らかくなります。

今後共、ノブや足を変えたりして、いろいろ試してみたいと思います。


HK-802 と スウェーデンキーの比較

違い     HK-802     スウェーデンキー
木材 チーク マホガニー
機構部 真鍮製台経由木台取付け 木台直接取付け
反発 ワイヤーバネ(U字型) 板バネ
ノブ プラスチック 木材
重量 1137g 888g

 

■ ■ ■

JH7VHA 柴田さん、今回も素晴らしい投稿をいただき、ありがとうございます。何度も貴重な情報をシェアしていただき、感謝しています。

ハイモンドの HK-802 に関する詳細なレビュー、とても興味深く拝見しました。電鍵の違いについて、実際に使用してみないとわからない繊細な打ち心地の話は、CW 愛好家のハムにとって貴重な視点です。また、スウェーデンキーとの比較や、木材による打ち心地の違いなど、初心者だけでなく、ベテランの方にも役立つ具体的な情報が満載で、とても参考になります。

電鍵の素材や設置場所による違いまで触れていただいたことで、これから電鍵を選ぼうとしている方々にとっても、非常に有益な情報となるでしょう。また、今後もいろいろな工夫を試していくとのことで、その結果もぜひ楽しみにしております。

これからも、日頃のハムに関する貴重な経験と知識をぜひ共有してください。
今後の投稿も楽しみにしています!