今回のアップデート
- 出力するモールス信号の音質の向上
- その他、細かなバグ修正
download: cw_mania_v.0.92.zip
cw mania が出力するモールス音を、設定した周波数を中心に帯域幅 100Hz のバンドパスフィルタを適用して余分なノイズ成分をカットし、より滑らかできれいな正弦波が出力するように修正しました。また、今回の修正に合せて、フェードイン・アウトの長さも調整しました。

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実際のハムの運用では、モールス信号のようなシングルトーンの音質を向上させるために必要となる帯域幅は、次のように考えられています。
帯域幅が狭い場合
- 信号の周波数成分が限定され、よりピュアなトーンに近づきます。
- 周囲のノイズの影響を受けにくくなります。
- ただし、帯域幅が狭すぎると、信号の立ち上がりと立ち下がりが緩やかになり、メリハリのある音になりにくくなります。
帯域幅が広い場合
- 信号の周波数成分が広がり、より自然な音に近づきます。
- 立ち上がりと立ち下がりが速くなり、メリハリのある音になります。
- ただし、帯域幅が広すぎると、周囲のノイズの影響を受けやすくなります。
一般的に、モールス信号の帯域幅は、中心周波数の数 10Hz 程度が適当とされています。
具体的には、以下のような帯域幅が推奨されることが多いです。
- 中心周波数が 500Hz 以下の場合:50Hz 程度の帯域幅
- 中心周波数が 500Hz ~ 1000Hz の場合:100Hz 程度の帯域幅
- 中心周波数が 1000Hz 以上の場合:200Hz 程度の帯域幅
ただし、これらは一般的な目安であり、実際には使用する機器の特性や周囲の環境によって最適な帯域幅は異なります。また、個人的な好みによっても最適な帯域幅は変わってきます。

美しい音で、モールスを楽しみたいものです。