JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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和文電信で聞く「子ども向けニュース」~168~

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新型コロナで2年中止した「青森ねぶた祭」 2日から始まる


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※ カナ文字中のアルファベットは、和文の下向きカッコ、上向きカッコを使って囲んでいます。(ハムの慣習)
※ ∟(段落)は、読み飛ばしています。

ニュースソース:NHK NEWS WEB EASY

外国人や小中学生に向けた、わかりやすい言葉でかかれたニュースです。



ハムの包括免許制度と人材育成


アマチュア無線というハムが若者の科学技術に対する人材育成も担っていると考えると、無線従事者免許の取得から無線局免許状を申請してコールサインが下り、実際に電波を出せるようになるまでの道のりがあまりにも長く、せっかく始めようとした無線の技術的な興味も薄れてしまい、なかなか次のステージまで進めない、そんな若者も多くいるんじゃないでしょうか。

ネットの世界でアカウントの発行に何カ月もかかることなんてないし、SNS やゲームにしたって即日、いや速攻でサービスを受けることが可能で、そんなハイスピードな環境に慣れている若者が、ハムになるためのあの無意味で煩雑な手続きなんて、ホント馴染むわけないですよね。

少なくとも日本でもアメリカと同じように、無線従事者免許証と無線局免許状が一体となった包括免許制度にして、資格の範囲内の運用なら無線機の登録や変更の申請などは不要にすべきで、もっとお手軽に無線機の試作や実験ができるようにならないと、技術的関心を持った若年層のハムなんて増加するわけないと思うんですが、どうなんでしょう。

たとえ問題集の丸暗記で取得した資格であっても、それなりに専門用語を学んだわけですから、無資格者が操作できる範囲と有資格者が操作できる範囲とは一線を画してもいいんじゃないでしょうか。

このままハムの減少をただ指をくわえて傍観するくらいなら・・・海外並みの包括免許制度の改革を唱えて活動しているハムを応援したい、そんな今日この頃です。

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それでは今宵も素敵な和文ライフをお過ごしください。



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