パドルを繋いでエレキーを使うため、変換アダプタ「μBitx Straight → Paddle」を作りました。
ストレートキー:KEYER ジャックにそのまま接続する。
パドル:KEYER ジャックに今回作った変換アダプタを接続し、パドルを接続する。
こういう変換プラグです。
下側の図のようにパドルのためにステレオジャックをもうひとつ追加するのは嫌だったので、変換プラグを作って対応することにしました。
μBitx では、ストレートキーとパドルの動作は ADC の電圧レベルで判断しているので、短点と長点の決定に必要な2本の抵抗をプラグとジャックに組み込み、それにパドルを接続すれば、本体のエレキー機能が使えるようになります。
変換プラグを作る前に、ブレッドボードで期待通りに動作するか確認しました。
2.2KΩ と 10KΩ でちゃんと動いてくれたので、次へ進みます。
このプラグとジャックの間に2本の抵抗を接続します。
2.2KΩ と 10KΩ の抵抗
3.5mm ステレオミニプラグ
3.5mm ステレオミニジャック
製作開始
2本の抵抗をハンダ付けするだけですから、もう速攻で完成します。
最後に熱収縮チューブを使い、テプラを貼って終了です。
ダミーロードを繋いで動作確認
ということで、ちゃんと内蔵のエレキーが使えました。
μBitx に内蔵されているエレキー機能を使わないのはやっぱり気になるし不満だったので、今日はとりあえずパドルが使えるようにと思い、「μBitx Straight → Paddle」の変換アダプタを作ってみました。
次は S メーターか、前に作った中華基板の AGC でも追加してみようかと思います。
まぁ、ゆっくり進めていくことにします。