ブレッドボードで試作した導通チェッカを、小さな基板に配線し直しました。
今回使用したケースは SW-65(サイズ:45 × 25 × 65mm)です。
小型で手頃なサイズ感が、この導通チェッカにぴったりです。
基板は 片面ユニバーサル基板(ブレッドボード配線パターンタイプ)を使用しました(サイズ:36 × 47mm)。ブレッドボードの配線パターンがそのまま使えるので、試作からの移行がスムーズです。
どちらも秋月電子で販売されている安価な製品なので、手軽に揃えられます。
製作途中をパチリ!
今回のように、DIP8 程度の小型ICを使ったハンダ付けでは、部品点数も少なく、作業が比較的シンプルです。そのため、ブレッドボードタイプのユニバーサル基板がとても便利です。
特に電源ラインの取り回しが楽で、効率よく配線を進められます。この使い勝手の良さは、試作から実装までをスムーズに進められます。
写真では製作途中の様子を撮影しました。ハンダ付けの配置やレイアウトを確認しつつ進めると、完成度が上がります。
配線終了。
ケースに収める際には、ブザー、LED、スイッチの頭が少し飛び出すように、部品の長さを調整しました。写真にあるタクトスイッチの長さは 17mm で、AliExpressで購入したものです。ケースの外から操作しやすいように配慮しています。
さらに、テスターのリード棒をそのまま使えるようにするため、接続端子にはバナナジャックを採用しました。これで使い勝手が格段に向上するはずです。
ケース入れは・・・また明日?
本当はここまででケースに収める作業まで終える予定でしたが、さすがに力尽きました。ケースに穴を開けるには、集中力と気力が必要ですからね。
今日は動作確認が正常に終わったところで一旦中断して、明日の「やる気スイッチ」の様子を見て、穴あけ作業に取りかかろうと思います。