QSO パーティに参加された皆さん、お疲れさまでした。
そして、お正月の貴重な時間に交信してくださった多くのハムの皆さんに、心から感謝いたします。
今年のQSOパーティでは、2日間にわたって本当にたくさんの方と交信することができました。その中で改めて実感したのは、CQの力はやはり大きい ということです。とても有意義なQSOパーティになりました。
実は、マイクを使ってCQを出したのは、もう何十年ぶりというレベルです。
今回、約80局と交信しましたが、そのうち初めての局が70局以上。実に9割近くが初交信の局でした。この2日間だけで、数年分まとめて交信したような感覚です。
普段、こちらから呼び回りをしながらログを確認すると、どうしても過去に交信したことのある局が多くなりがちです。言い換えれば、CQ を出している局というのは、だいたいいつも同じ顔ぶれなのかもしれません。
感覚的には、全体のうち CQ を出しているのは1割程度で、残りの9割は呼び回りやワッチが中心、という印象です。
実際には、CQ を出す局はもっと少ないのかもしれません。
そんな状況の中で、普段はフォーンで CQ を出すことのない私のような局が、たまたま CQ を出してみると、次から次へと初めての局からコールをいただき、本当にうれしい悲鳴を上げることになりました。
今回あらためて感じたのは、実際にはワッチだけしている局がかなり多いのではないか ということです。これまで 430MHz 帯の通信状況を見て、「閑古鳥状態だ」などと書いてきましたが、実際には無線機のダイヤルを回して様子を見ているハムは、まだまだたくさんいるのかもしれません。
インターネットの掲示板などでも、実際に書き込みをする人はごく一部で、大多数は読むだけだと言われます。割合そのものは違うかもしれませんが、ハムの世界にも似たような傾向があるのではないか――そんなことを今回の QSO パーティで強く感じました。
もともとアマチュア無線人口が減少傾向にある中で、自分自身も CQ を出さずにワッチばかりしていては、430MHz を含めた各バンドの停滞はなかなか変わらないのではないか。そんなことを、今回の QSO パーティを通じて改めて考えさせられました。
今回、思い切って CQ を出してみたことで、開局当時の新鮮な気持ちを少し取り戻すことができました。それと同時に、もっと積極的に CQ を出していくことの大切さにも、あらためて気づかされました。
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ハムの世界を少しでも元気にするために必要なこと。
ワッチはそこそこ、ときどきCQ。
――はじまりはCQから。
そんなことの大切さを、強く実感した2日間でした。