JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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QSO パーティ 2020

QSO パーティ参加の皆さん、どうもお疲れ様でした。
そして、正月の貴重な時間に交信していただいた多数のハム局に感謝します。

今年は2日間にわたり、本当に多くの方と交信させていただきました。
そして、CQ の威力ってスゴイ、ってことを再認識する、とっても有意義な QSO パーティでした。

もう、うん十年ぶりなんですよ。
マイクを使って CQ を出したのは。

今回、約80局のハムと交信して、初めての局が 70局以上。
実に9割近くがお初局です。
(昨日今日で、もう数年分は交信した感じです。)

呼び回りしながらログチェックすると、ほぼほぼ、過去につながった局ばかりなんで。
CQ を出す人って、いつも同じだったりするんですね。
なんか感覚的には総数の1割が CQ を出すハムで、残りの9割が呼び回りのワッチ組って感じですかね。
(CQ を出す局って、もっと少ないかも。)

そんな状況下。
フォーンで CQ を出すことがない私のようなハムが、たまたま CQ を出したりすると・・・
それこそ次から次ぎと初めての局からコールされて、本当にうれしい悲鳴をあげさせていただきました。

実際のところ、ワッチだけしてるハムって物凄くいるんでしょうね。
今回、CQ を出してそんなことを強く感じました。

430 メガの通信量を調べては、「閑古鳥状態だ」なんて書いたりしてきましたが、
ムセンキのダイヤルをグルグル回してワッチだけはやってるよ、ってハムもたくさんいるんでしょうね。

インターネットの掲示板では、そこに情報を書き込むのは 1000人いて1人か2人っていうし(掲示板運営では最低でも 10万人の会員がいないと成立しない?)、とまぁ割合的には違ってるかもしれないけど、傾向としてはハムの世界も同じようなものなのかなぁ~って。

それでなくともハムは減少傾向にあるので、自らが CQ を出さなかったりすると、430メガを含めて各バンドの悪循環は終わらないんじゃないかって、そんなことを今回の QSO パーティを通して感じました。

今回、思い切って CQ を出すことで、それこそ開局当時の新鮮な気持を取り戻すことができたし、それともっと積極的に CQ を出さないとダメじゃないかってことにも改めて気づかされました。

■ ■ ■
 

ハムを盛り上げるために必要なこと。

ワッチはそこそこ、ときどき CQ ! ~ はじまりは CQ から ~

こういうことが重要なんだと、強く感じた2日間でした。