JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

ハムの減少

総務省の統計データから。

9月末時点のハム人口は 420,224人。
8月末からひと月で約 1,000人 が減少してる。

総務省の統計データは 2003年 からあるけど月単位のデータなので全体が見渡せない。
hamlife.jp さんが統計データをとりまとめてグラフにしてるので、こちらの方が一目瞭然でその減少傾向を知ることができます。
 

www.hamlife.jp
 

グラフの縦軸がひとマス 5,000人 だけど、ここ2年は増加する月はほぼなしで、真っすぐ下降してる。
このままジワジワ減り続けて・・・ついには数万人に・・・って感じ。。。

まぁ今の時勢を考えても、そういう運命をたどるのは至極自然なことなんだろうけど。

で、このハムの減少なんだけど、東芝の「CM 降板」ニュースとなんか重なっちゃつて・・・
時代の流れの速さと、先々の不安を感じてしまっている、そんな今日この頃です。

日曜の夕方といえば、国民的アニメの「サザエさん」。
東芝がスポンサーとなって48年間、長きにわたり私たちを楽しませてくれました。
番組の最高視聴率は 1979年 の 39.4%、それが昨年は1ケタ台まで落ち込んでしまったようで、視聴率の低迷と同時に家電の宣伝効果もなくなり、ついには3月末に撤退。

昭和から平成になり家族のスタイルも多様化。
日曜の夕方に一家団らんで「サザエさん」を視聴する、そんな家庭は遠いいにしえのこと。

まぁこういう時代だから。
東芝の経営合理化で白物家電事業を中国へ売却したのもうなずけます。

この東芝のニュースを聞いた時、真っ先に思い浮かんだのが、ハムも同じだなぁ~って。
「サザエさん」が歩んできた歴史と、ハムが重なっちゃって。
1979年 といったら、ハムもたいそう盛り上がってた時期だからね。

もうこのご時世・・・どんなにあがいたってハムの減少は止まらないよね。

アマチュア定義でいうところの、
「金銭上の利益のためではなく、無線技術に対する個人的な興味により行う、自己訓練や技術的研究のための無線通信のことである。」

今の運用自体がこの定義から離れてしまってるし、もう「アマチュア無線」としての一定の役割は終わったんじゃないかって思う。

平成の終わりとともに消えてしまいそうな勢いで、私のような昭和のハムにはとっても寂しい。
もう手遅れなんだろうけど、最後に何かジタバタするんだったら、制度そのものを根本的に変えるとか、驚くようなことでもしないと生き残れないと思う。

たとえば、ハムから試験をなくすとか・・・
コールサインは電子申請で即日交付できるようにするとか・・・

まず、ムセンキは買ったその日から使えるようにならないと。

感覚的に、「えっ、そんなことが必要なの 」っていう、今の時代の流れに矛盾するような手続きなんかは片っ端から見直して、ものによってはザックリ廃止にするくらいの荒療治をやらないと・・・ ホント、ハムは消えてしまうから。。。