前日、抵抗器の整理について書きましたが、
今日は中華に注文していたチップ抵抗が到着したので、チップ抵抗の話を少し。
で、到着したのは、形状が1206(3.2mm × 1.6mm)の少し大きめのもの。
1206 100Ω~910KΩ(1/4W) 80種 × 50 = 4000pcs ¥2000
1円玉を横に置いてみましたが・・・1206 の大きさが伝わらないかも。。。
チップの中でも 1206 だったら手でハンダ付けできるので、わたしの今のメイン形状です。
まぁ、これより小さいチップなら迷わず Reflow 。
発注した基板に回路的なミスがあっても、チップサイズが大きいと修正するのも楽チンですから。
わたしが思う、チップのメリットは、「簡単に外すことができる」ってところ。
抵抗やコンデンサ、ダイオードなどのチップなら基本的に両端を挟むだけで簡単に外せますから。
SSOP パッケージのようなピン数が多くてピッチが狭いものでも、耐熱テープでパッケージ周りを囲んでホットエアガンでブローするだけ。
はんだ吸取線で後処理すれば・・・最初からパーツが付いてなっかたと錯覚するほど、キレイです。
これがリードタイプでスルーホールにガッツリついてたりすると、
ハンダを取るのに吸取線当てながら、こて先でグリグリし過ぎてパターンがボロボロなんてことも。
ついにはパターンが剥がれて・・・「ハイ終了」。
こんな悲しい経験、ありますよね。
趣味の工作って「表面実装の方が向いてるかも」って最近思ったりもしています。
いくら注意深くパーツをチェックしても、ミスるときはミスするもので、これまで何回ハンダ付けを間違えたことか。。。
リカバリーが楽なチップ部品は、精神衛生上、ホント気持ちいい。
それで今回仕入れたチップ抵抗ですが、
随分前にこのブログで紹介したことがある AideTek BOX-ALL に収納する予定です。
チップ 50 個入りのカットテープが 80 本。
1206 の形状といっても米粒より小さいし。
いざ整理するとなると、それなりの作業時間の確保が必要で。
暇を見つけて少しずつ BOX-ALL に収納していこうかと、思っております。