JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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Stripboard を使って Antenna Analyzer を作る ~その1~

Arduino Nano と AD9850 を使って Antenna Analyzer を作る試みです。

 

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56 ✖ 24 穴のストリップボードを使います。

 

回路図はこちらのもの(K6BEZ)を使います。

http://www.hamstack.com/project_antenna_analyzer.html

http://www.hamstack.com/hs_projects/k6bez_antenna_analyzer.pdf

f:id:JH1LHV:20160426200538j:plain

 

QVGA液晶を使いたいので、こちら(DG7EAO)の回路をドッキングします。

http://www.dg7eao.de/

http://www.dg7eao.de/test/antennen-analysator/

 

f:id:JH1LHV:20210516112556j:plain

回路図とスケッチは上記のウェブ内のここからダウンロードします。 

 

f:id:JH1LHV:20210516112621j:plain

 バンドスイープとバンドセレクトができるようにスイッチ2個も取り付けます。(T1、T2)

 

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使う QVGA 液晶はこれです。

 

Stripboard 配線を意識した回路図に書き直します

K6BEZ と DG7EAO 両局の二つの回路を合わせて、

ストリップボードの配線を意識した左から右に流れる回路に書き直します。

f:id:JH1LHV:20160426203108j:plain

Arduino Nano のピン配置に合わせて修正します。

後々、基板が外注できるようにと思い KiCAD を使いました。 

 

Fritzing を使ってパーツを配置します

ストリップボードのパーツ配置にどのツールを使うか随分迷いましたが、

登録されているパーツ数が断トツに充実している Fritzing を使うことにしました。

f:id:JH1LHV:20210516112710j:plain

電源は外でも使うことを考慮して 006P から 5 V を作ることに。

それと何度かパーツの配置をやり直して最適化させた方がジャンパは更に少なくなり、

スッキリさせることはできると思うのですが。。。このまま実装することにします。

 

パターンをカットする個所を確認するため、

Fritzing の Layers でパーツとワイヤのチェックを外してボードだけを表示させます。

f:id:JH1LHV:20160426211210j:plain

これ、パーツが乗っかる表側なので、

実際はこの裏側のパターンをカットすることになります。

 

ということで、画像加工編集サイトを使って画像を上下反転させて保存します。

f:id:JH1LHV:20160521153353j:plain

この反転画像を確認しながら正確にパターンをカットします。

 

ということで、今日はここまでです。

実際の配線はまた今度ということで。。。