トラ技、少し遅れて本日購入。
わたしが立ち寄る小さな書店ですが。
毎月4冊のトラ技が入荷してきて、わたしが1冊ご購入。
そして悲しいことに、あとの3冊は最後まで平積みされた状態のまま・・・
ここ数カ月はこんな状態だったのに。
今月号を買いに行ったら、1冊しか残っていなくて。
こんなこと、これまで一度もなかったのに。
危うく買いそびれるところでした。
こんなマニアな技術雑誌は売れないからと、
お店の娘さんが入荷数を制限した、なんて思いたくはないのだけれど。
まぁ、ここは、
売り切れるほどに今月号のトラ技の特集が魅力的だったということで。
危うく買えないところだった今月号の特集は「ラズパイ」に関するもので、
付録として WiringPi に関する小冊子が付いてきます。
WiringPi とは、ラズパイの GPIO を制御するための C 言語ライブラリで、
このライブラリにある関数を使うことで、
プログラムを Arduino のように書くことができるようになります。
これらのライブラリは、wiringPi.h をインクルードすることで使用でき、
この小冊子では GPIO だけじゃなく、
I2C や PWM 出力などの関数についても詳しい説明があります。
今のところ WiringPi について体系的にまとめられた書籍は見つからないので、
今月号に付録として付いてきた小冊子は一読の価値があるのではないでしょうか。
ところで、ご近所の書店から「トラ技」が無くなってしまうほど、
ラズパイって人気なの?
今月はこの2冊も購入しましたが、
いずれもマイコンに関する記事がメインです。
「インタフェース」は、Windows IoT Core に関する記事が多く、
わたしにとっては買いの一冊です。
ラズパイの情報として Raspbian に関するものはネット中に溢れてますが、
Windows IoT Core に関するものは後発ということもあり情報が不足している現状で、
わたしにとって、このような日本語で書かれた記事はとっても貴重な資料なのです。
ところで、今月号の「トラ技」と「インターフェース」。
どちらもラズパイネタだったり、
内容的にもその違いが分からなくなってきました。。。Hi
そして「トラ技スペシャル」はといえば、全ページが Arduino を使った製作記事で、
スケッチ入りの CD-ROM まで付属しています。
チョットお高い本ではありますが、
全ての項目で回路図もプログラムも提供されているので、
安心して製作に取り掛かることができます。
(他の雑誌もこうあるべきで・・・昔の「ラ製」や「初ラ」はそうでした。Hi)
いよいよもって、IoT 時代の幕開けですか。