基板から作った cwdecoder ですが。
何処まで速い速度が解読できるか試して見ました。
前回は 35 wpm まで100% の解読率だったので、今回はそれ以上の速度で実験です。
モールス音源は前回と同じ cw mania を使った JA コールの連続再生です。
40 wpm
ミスしない限界としては、やっぱり前回の 35 wpm といったところでしょうか。
50 wpm
むむ。
50 wpm の方が、若干のミスはあるものの、ほぼ 100% で解読してくれますね。
解読アルゴリズムのパラメータが合っているのでしょうか。
チョット驚きです。
60 wpm
流石にこの速度になるとダメですね。
まあ、たとえ解読できたとしても、この速度で交信することはありえないし。
ということで、どこまで速い速度まで解読できるか試して見ましたが、
・・・と、こんな感じです。
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モールスは自分の耳で聞き、頭の中で文字に変換するものであって、
こんなキカイの力を借りたって楽しくないよね。
この cwdecoder は、「送信練習」だけで使った方がよさそうですね。Hi
まあ、
「特定の周波数で聞こえる CQ を解読して、
それが登録済みのコールならメールや SNS で通知する」
なんていうことには使えそうですが。