先日行った Maker Faire の Microsoft ブースで、
Wi-Fi とBluetooth がサポートされたことを知ったので試してみたところ、
残念ながら、
わたしが所有する Wifi アダプタ(2種)と、Bluetooth(2種)アダプタは認識しませんでした。
公式サイトを確認したところ、
ここのオフィシャルな「Raspberry Pi WiFi dongle」だけをサポートしているとのこと。
Bluetooth の方は、ORICO BTA-403 なら認識すると書かれた記事を見かけたので、
こちらの方は、いつもの AliExpress で注文です。
もう少し対応デバイスが多いと助かるのですが、
次期バージョンに期待することにします。
さて、今回は Windows IoT Core も正式にリリースされたことなので、
心機一転 SD カードに入れなおして、「Hello World」を表示させてみました。
今日はその時の備忘録です。
新しくなった Windows IoT の環境整備から
正式リリースでインストールが簡単になりました。
このサイトに記載されている通りに作業を進めることで簡単に環境を構築できます。
Visual Studio 2015 で動かしてみる
Visual Studio 2015 は、無料の「Visual Studio Community」をインストール。
公式サイトのサンプルを使ってお試してみました。
少し補足。
プロジェクトに IoT の SDK を追加する。
プラットフォームを「ARM」にして、リモートコンピューターを設定
ラズパイの IP を指定する。
MainPage.xaml を編集する
ボタンをクリックした際のイベントを定義する。
「ClickMe_Click」にマウスポイントを合わせて右クリック。
「定義に移動」します。
ボタンクリック時の動作を定義します。
実行してみます
コンパイルが終了し、ラズパイ側にプログラムが転送されれば、
Visual Studio の左下に「準備完了」の文字が表示されます。
開発者用ライセンスでエラーがでたら、
Windowsの設定で、「開発者モード」をオンします。
画面をラズパイ側に切り替えてみると、
ラズパイにプログラムは正しく転送され、
ボタンクリックも効いていることが確認できました。
新しくなった Windows 10 IoT Core、使えるようにはなりましたが・・・
今のところ Wifi が使える Raspbian 環境で開発した方が楽かな。。。