サーバ側で使うインターフェースの試作です。
サーバで受けたモールス符号のオン、オフをシリアル通信(com)を使って Arduino Nano に渡し、フォトカプラを介して無線機のキージャックへと接続します。
FT-857 の電源操作用のリレーも一緒に組み込みました。
これで好きな時間に144メガの CW と、430メガの FM がワッチできるようになります。
今回、使用した Arduino Nano です。
価格も安く(300円程度)小さいので最近はこればかり使ってます。
ピンヘッダ付きのものを購入しましたが、ご覧のとおりで、
プリント基板に挿せない程にピンヘッダが内側に曲がっています。
これぞ、中華クオリティ(?)です。
面倒でしたが両方のピンヘッダを取り外して半田付けし直しました。
リレーは FT-857 の DC をオン、オフするためのもので、最大が 10A です。
これだと 50W で運用することは厳しいので、10W 程度に落として使いたいと思います。
ブレッドボード配線パターンタイプの基板に、ブレッドボード用のジャンパワイヤを使って配線し半田付けしました。
面倒な線の取り回しが無くなり、劇的に作業時間は短縮されます。
このケースに入れる予定ですが、
ドリルはあっても穴を大きくするリーマーは東京の自宅に置いてあるし、
さて、どうするか思案中です。
DC の配線もあり、ケースに入れない「裸のまま」はありえないし・・・。
サーバ側のソフトウェアはこんな感じで、今のところ最低限の機能だけです。
- クライアントからのモールスを UDP サーバで受けます。
- サーバで受けたモールスを Arduino にシリアル通信で送ります。
- Arduino の出力を無線機の キー・ジャックに送ります。
クライアントのインターフェースとソフトウェアの方も近日中に作成して、次回の東京帰省時に取り付ける予定です。
まあ、期待通りに動作するか分かりませんが、
試してみることにします。