皆さんお馴染みの標記のシングルボードコンピュータですが、秋月電子で取り扱いが開始されたようです。
SoC Broadcom BCM2836 900MHz
ARM Cortex-A7 クワッドコアプロセッサ
Broadcom VideoCore IV デュアルコア GPU
1GB LPDDR2 SDRAM
MicroSDカードスロット
10/100 Mbps Ethernet (RJ45)
HDMI, Composite 3.5mm 4極ジャック
ステレオ 3.5mm 4極ジャック, HDMI
USB 2.0×4
GPIO 40(2×20) ピン(UART, SPIを含む)
DC5V(2A), 給電は microUSB
85×56×17mm
ARM Cortex A7 (4コア900MHz) にメモリ 1GB が搭載されているシングルボードコンピュータが6千円以下で入手できるなんて、ホント最高のコスパだと思います。
私は初期バージョンの Raspberry Pi 1 Model B のユーザですが、速度も既存の無印 Model B/B+ と較べて「最大で6倍高速」になっています。
また、私にとって一番嬉しいのが Windows 10 でも動作可能になったこと。
先日マイクロソフトが Raspberry Pi 2 で動作する Windows 10 を、今年の後半ではありますが無償で提供すると発表しました。
マイクロソフト、Raspberry Pi 2 に無料でWindows 10と開発環境を提供 - Engadget Japanese
とはいっても、ARM 上で動作する Windows なのでこれまでの x86 系のアプリは動かないと思いますし、ましてや見慣れた Windows のデスクトップがこのシングルボードコンピュータで動くとも思ってません。
それでも Linux よりは導入時の敷居は低くユーザの増加も期待できるので、これまで以上に多くの情報も集まり楽しめるようになるのではないかと期待しています。
さて、私も導入に向けてこれから海外サイトでケース付きのものをポチるとします。