今回の東京帰省の大きな目的の一つ。
それは、東京ビッグサイトで開催される「Maker Faire Tokyo 2014」に行くこと。
Maker Faire Tokyo は、Maker ムーブメントのお祭り。
ユニークな発想とテクノロジーの力でモノを作る「Maker」が集い、展示やデモで賑わう一大イベントです。
モノ作りが大好きという老若男女が集っての大盛況ぶりで、特に若い女性や子供が多いことには驚きました。
(私も大学生の娘を連れて行きましたが、同世代の若者が沢山いたので違和感なく連れ回すことができました。)
ハムフェアもこのくらい盛況だと楽しいのですが。。。
今時の流行なのでしょうか。
3Dプリンタを使った工作モノが多く出品されてました。
これは、ディアゴスティーニの「週刊 マイ3Dプリンター」で、来年の1月から55週かけて3D プリンタを完成させるというものです。
3D 出力に必要なデータを作るソフトウェアの使い方も順序良く学ぶことができるので、3D プリンタ初心者には向いていると思いますが、如何せん、完成までに1年もかかるため、3D でプリントできるのも1年先・・・私はそこまで待てそうにありません。
全55週 × 約2,000円(1冊) なので、結局、完成するまでに 約11万円もかかってしまいます。
同じようなスペックの中華版の3Dプリンタなら約3万で購入できるので、私はこっちで良いかな、なんて思っております。
今回の Maker Faire に行って、ますます3Dプリンタが欲しくなってしまいました。
木材をレーザーカッターで切断して組み上げた東京タワー。
日本マイクロソフトのブースです。
ラズペリーパイを使った自動タイマー解錠システム。
ニキシー管を使ったキットを販売してました。
レトロブーム・・・きてます!
何をするロボットか分からないけど。。。ロボットです。
段ボールで作られた財布です。
2年間使い続けたという財布もサンプルで展示されていました。
使用感はかなりありますが、どこも破れているところもなく、この先も使えそうでした。
ボトルの中に電子回路を入れて動作させる、ボトル・サーキット。
工具は全て手作りだそうです。器用過ぎます!
ボトル・サーキットのオジサンのブース。
ピアノ線だけで配線されている Arduino には感動してしまい、つい手に取ってしまいました。
ピントが合ってない。
基板にチップ部品を自動で配線する装置です。
パソコンから指示を出して装置を制御してました。
PHSシールド。
PHSの電波さえ届けば何処からでも機器を制御することができます。
「ドール用地震シュミレータ」だそうです。
製作者曰く「地震により人形が揺れるのを楽しむ」そうです。
(マニアは奥が深い・・・Hi)
「ホームセンターてんこ」(女子高生を主人公とした DIY 漫画)のブース。
てんこのノギスストラップなんかも販売されてました。
CQ出版社も頑張ってました。
今月の CQ 誌と QEX、立ち読みだけとさせて頂きました。
でも、トラ技だけは毎月買っているので、お許しを。。。
光るカブトとカラクリ人形。
VFD(蛍光表示管)と RTC(リアルタイムクロック)を搭載可能な Arduino シールド。
同期を取るのが難そうです。
ロボット同士のプロレスです。
片足でのキックや転んでも自力で起き上がったりと、人型ロボットも進化してます。
白熱した試合で十分に楽しませて頂きました。
ということで、
「Maker Faire Tokyo 2014」、本当に行ってよかった。
Maker 達のモノ作りに対する熱い情熱に触れることができ、私の電子工作に対するモチベーションも上がり、早速、秋葉原で部品を買って帰りました。