近所のファミレスで7メガの和文を受信してみました。
もちろん、遠隔での受信です。
東京に置いてる無線機を、新潟のファミレスから遠隔しただけで、
いつもは家でやっていることを今日は外に出てやってみました。
ファミレスには、 iPhone と iPad mini そして MemoPad(Android)の3台を持ち込み、それぞれの操作感なんかを比べてみました。
iPhone をテザリング(インターネット共有)端末にして、
iPad mini と MemoPad で接続して東京の無線機を制御しました。
(ここのファミレスにはフリーで使える Wi-Fi スポットがありません。)
まず気になる通信速度ですが、アプリの「SpeedTest」で測定です。
す、すごい。
下りで 12M 以上もでています。
これだけ速度がでていたら、遠隔もさぞかしスムーズだろうと期待も大。
それでは、早速。
最初は Android の MemoPad から、
おお~。ダイヤルの回転に合わせて周波数もしっかり追従してくれます。
全く遅延は感じません。
ここに小さいながらも、本物の無線機があるような感覚に・・・
(これは少し大げさか Hi)
MemoPad 自体の大きさも7インチと小さいし、iPhone 付属のイヤホンを使って受信しているので、ファミレスの中でも目立つことはありません。
周りからは「ネット検索でもしながら一服しているただのオジサン」程度にしか見えなないと思います。(多分)
賑やかな店内の空気に溶け込みながら、
ドリンクバー片手に大好きな7メガの和文が楽しめるなんて、なんと幸せなことでしょう。
ホント、妙な気持ちになってしまいます。Hi
さて、続いては iPad です。
この写真は反射していて見にくいですが、iPad mini の方が画面全体に無線機のフロントパネルが描画されるのでボタンも大きく操作はしやすいです。
何より手元に無線機があるような、そんなリアル感があります。
こちらもスムーズに周波数は追従してくれます。
これも通信速度12M のおかげでしょうか。
自宅(新潟)の WiMAX より、ここのファミレスから LTE で接続した方が動作がスムーズです。
気持ち良く遠隔するためには、回線速度として10M 程度は必要ということでしょうか。
最後は iPhone で締めくくりです。
やはりこちらも遅延を感じることなく、滑らかに動いてくれます。
これまでに何度も iPhone で遠隔はやってきましたが、今日はいつもと違います。
とにかく動きがスムーズで、ダイヤルの動きに合わせて周波数が遅延なく動いてくれます。
これまで10M 以下の場所ばかりで遠隔していたのでしょうか・・・。
これからは回線速度を気にすることにします。
ということで、
今度は東京へ帰省する新幹線の中から7メガの和文を受信してみたいと思います。
しかし、
30年前には考えられなかったことが、こんなに簡単にできるとは・・・
楽しい時代になったもんです。
ちなみに東京に設置しているパソコンの電源や、無線機の電源を、
遠隔で投入する方法については、前に何度か書いた通りで変更はありません。