JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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情報通信振興会の 「和文電報練習帳」 を活用する

何を今更の感がありますが。

電気通信術の送信練習に欠かすことのできない、情報通信振興会の練習帳。
既にお持ちのことと思いますが、如何でしょうか。
 

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この練習帳はプロの試験(通信術)対策用で、全ページが縦書のカナ文字(和文電報練習帳)で書かれた電報文で構成されています。

特に、モールスを始めたばかりの人は、持っていて絶対に損はありません。

わたしはこの練習帳を、

  • パドルを新規に入手した時の慣らし打ちと、接点間隔を調整する時
  • 高速送信の練習をする時

に使っています。

電報文はすべて「カナ文字」で構成されています。
このため、漢字混じりの文章に比べると、漢字をカナに変換するといった脳内での余計な変換が伴わないため、送信することだけに集中することができます。

こうして、打つことだけに専念できるカナ文字の電報文は、無心になって送信することができるので、高速送信の練習やストレス解消(?)にはもってこいです。

パドル使いのエレキーなら、
自分の限界を少し超えたくらいの速度に調整して、
訂正を出さずにリズムカルに送信できるように練習する。

縦振り電鍵やバグキーなら、
モニターから綺麗な1:3の符号が聞こえるように、
手首と指の運動だけに集中して、
ただひたすら電報文を目で追いながら練習する。

この「和文電報練習帳」ですが、
なかなか良い感じに送信練習ができます。

それから、この練習帳には通信術をマスターするために避けて通れない、短点や長点だけといった、送信の基本となる練習課題もしっかり掲載されています。

  • 練習課題1 短点練習(ヘ ゛ ラ ヌ 五)
  • 練習課題2 長点練習(ム ヨ レ コ 〇)
  • 練習課題3-1 長短点混合練習1(イ ウ ク 四)
  • 練習課題3-2 長短点混合練習2(イ ヤ ヲ 一)
  • 練習課題3-3 長短点混合練習3(タ ホ ハ 六)
  • 練習課題3-4 長短点混合練習4(タ リ ソ 九)
  • 練習課題4-1 複雑組合せ字号1(ノ ニ 三 フ 七 八)
  • 練習課題4-2 複雑組合せ字号2(ナ ツ セ ワ マ メ)
  • 練習課題4-3 複雑組合せ字号3(カオチトヱーロテミン・・・)


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この練習課題の1から4が確実に打てなければ、
この後に続く全数文字を綺麗に打つことは難しいと思います。

短点や長点だけを送信するといった基本練習は疎かになりやすいですが、本当は大変に重要な練習の一つであり、最も時間をかけるべき練習でもあります。
なぜなら、モールス符号は短点と長点の2つだけで構成されているからで、この二つの「点」さえ攻略できれば、あとは複雑な符号でも綺麗に打てるようになるからです。

新しく複式やバグを始める場合も、
心機一転、練習課題1からスタートした方が良いでしょう。

この基本練習に掛ける時間が、その後の送信技能に大きく影響します。
ここは決して手を抜かず、しっかり時間を掛けることが必要です。

さて、この「練習課題」ですが、残念なことがひとつあります。
それは「和文電報練習帳」にある基本的な練習課題が、「欧文電報送信練習帳」には無いことです。
(この練習帳はプロの通信士を養成するためのもので、プロでは欧文より先に和文を覚えるから仕方ないのです)

和文練習帳に習って、欧文用に書き直すと、

 (欧文の場合)

  • 練習課題1 短点練習(E I S H 5)
  • 練習課題2 長点練習(T M O 0)
  • 練習課題3-1 長短点混合練習1(A U V 4)
  • 練習課題3-2 長短点混合練習2(A W J 1)
  • 練習課題3-3 長短点混合練習3(N D B 6)
  • 練習課題3-4 長短点混合練習4(N G 9)

と、こんな感じでしょうか。
ワープロで送信原稿を作成すればいいだけの話しです。

結局は、
送信練習も受信練習と同じ、
「つまらない」単純な基本練習の繰り返しということです。

 

まあ、
「ゆっくり焦らずに基本に時間を掛ける」

ってことでしょうか。

ということで、
今日も孤独に送信技能の向上を目指して、
短点や長点だけの「つまらない」練習を繰り返している、
そんな、今日このごろです。。。

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