和文で交信していると、交信相手からキーの紹介を受けます。
こんな時に困るのが・・・
初めて聞くメーカーだったり、これまで聞いたこともない型番だったり。。。
そんな時に助けてくれるのが、
CQ誌 の別冊「キー&マイクカタログ」(昨年の9月号)です。
この別冊には国内外のメーカーで製造された電鍵が写真入で掲載されています。
全ページが白黒なのは残念ですが、
メジャーどころは全て網羅されているので、このカタログが1冊あれば事足りると思います。
事足りるといってもねぇ~
このカタログに載ってるのは、たったの 100 種類なんだよね。
それにこの小冊子。
商品カタログ的なところがあるので、載ってるキーは現行で販売されているものばかり。。。
和文愛好者ってキーコレクターが多いからね。
- これまで聞いたこともない海外メーカーのもの
- 何十年も前に製造されたもので、今は売ってないもの
- 戦時中のもの
・・・など。
こういったアンティークな電鍵を好んで使ってるみたいで。。。
交信しててキーの話になっても、それがどんなものなのか、さっぱり検討もつきません。
まぁ、今どきならググれば何でも教えてくれると思うのですが、交信中にいちいち ググるのもねぇ~。
で、なにか電鍵をまとめたような書籍はないものかと調べたところ、
「モールス通信百科事典日本版」(ペレラ教授著)
という電子書籍(CD-ROM 版)があることをヤフオクで見つけ・・・落札しました。
この電子書籍には 、
「3,000 を超す豪華絢爛な電鍵や電信装置の画像ファイルが収録」
されているとのことなので、期待度は大です。
ただこれも残念なことに・・・紙の書籍でないこと。
交信中にいちいち CD-ROM を起動するのは・・・チョットね。
電子書籍から画像を抜いて、オリジナルな「電鍵カタログ」なら作れそうですが。
CD-ROM が届いたら、調査してみます。