今日は朝から雨です。
こんな雨の日はアンテナの VSWR が高くて、HF 帯で電波を出すことができません。
私のアンテナ環境は、
ルーフタワーに H-422 のバンザイアンテナを上げてます。
雨が降るとアンテナのインダクタンスが大きく変化するようで、
低い周波数へと同調点がズレ込んでしまって、全く使いものになりません。
◯7MHz の VSWR
7.005 晴天時:1.4 (VSWR) ーー> 雨天時:3.8 (VSWR)
7.020 晴天時:1.3 (VSWR) ーー> 雨天時:4.3 (VSWR)
7.025 晴天時:1.3 (VSWR) ーー> 雨天時:4.5 (VSWR)
※雨天時は 6.830 MHz (VSWR 1.7) に同調点が変化
◯14MHz の VSWR
14.005 晴天時:1.2 (VSWR) ーー> 雨天時:無限大 (VSWR)
14.010 晴天時:1.4 (VSWR) ーー> 雨天時:無限大 (VSWR)
14.030 晴天時:1.5 (VSWR) ーー> 雨天時:無限大 (VSWR)
14.050 晴天時:1.7 (VSWR) ーー> 雨天時:無限大 (VSWR)
※雨天時は 13.380 MHz (VSWR 1.6) に同調点が変化
この測定結果のとおりで、特に 14 MHz は酷くて無限大となってしまいます。
アンテナ施工業者さんには、
不良品の恐れがあるからとアンテナを交換していただきましたが、残念ながら結果は同じでした。
(最後まで親身に対応していただき、感謝しています。ー>業者さん)
雨天時に VSWR が無限大になるほどインダクタンスが変化するアンテナ。
プロの世界では使えませんね。
短縮コイルが入っているから・・・これって仕方ないことなのでしょうか。
素直に納得できませんが・・・我慢して使い続けることにします。