JH1LHVの雑記帳

和文電信好きなアマチュア無線家の雑記帳

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2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「暗記送信」 の練習

今日は 「暗記送信」 の話しです。欧文ではラバースタンプによる交信が一般的です。交信で使用する会話文をあらかじめ定型文(QTH、QRA等)として作成しておいて、実際の交信ではその定型文を見ながら送信する。CW で DX 局と英語で会話する。そんな局はごく…

情報通信振興会の 「和文電報練習帳」 を活用する

何を今更の感がありますが。電気通信術の送信練習に欠かすことのできない、情報通信振興会の練習帳。既にお持ちのことと思いますが、如何でしょうか。 この練習帳はプロの試験(通信術)対策用で、全ページが縦書のカナ文字(和文電報練習帳)で書かれた電報…

新聞の社説を和文で聴く

新聞の社説をアップしました。今日は少しマニアックに cw mania を2つ同時に起動してみました。25wpm(500Hz)と 30wpm(900Hz)のミックスです。これで 「一粒で二度おいしい」 モールスが楽しめます。 ● 『競争力強化 ― 官が出しゃばる前に』 25wpm 500Hz…

送信練習、はじめの一歩

参考になるかどうかわかりませんが、送信練習に関する話をひとつ。心機一転、モールスを覚え始めて一週間。そろそろ送信練習でも開始しようかと思っている、そんな人へのアドバイスです。 いきなり電鍵は触らない 大枚をはたいて購入した真新しい電鍵。すぐ…

アナウンサーが話す早さと和文モールス

アナウンサーが話す早さは1分間に 250 から 300 字程度と言われています。それなら、このアナウンサーが話す早さの「和文モールス」って、一体どんな感じに聞こえるのでしょうか。先日、cw mania を修正して、1分間あたりの文字数(cpm)が表示できるよう…

CW MANIA の通信速度表示に "字/分” を追加しました

CW MANIA の通信速度ですが、 欧文の時の速度に合わせた wpm 表示なので、 和文での誤差も大きく、感覚的にも分かりづらい表記になっていると思います。 今回は、この分かりづらさを解消すべく、 1分間あたりの文字数として速度表示(cpm)ができるように、…

太宰治「人間失格」を和文で読む -9-

<第ニの手記_7> 25wpm 700Hz ? 普通の符号では飽き足らず、 癖のある超難解符号や高速符号を求めてはバンド内をさまよい歩いている、 そんな私がいます。 これ、和文マニアに見られる「あるあるネタ」なのでしょうか。 「リズムカルな1:3の符号で送信す…

最初の短点が離れ過ぎの和文モールス

例えばコールサインの先頭の文字 J を、「・---(ト ツー ツー ツー)」とは送信せず、「・ ---(トン ツー ツー ツー)」と、先頭の短点だけが離れてしまう。そんな、「短点離れ」な ”癖” を持つ人がいますが、今日はその辺の話です。このような、短…

リズム感の無い和文モールス

「今日の東京は快晴です」この短い文例を使ってリズム感のない和文モールスを作成してみました。今回は極端な例とするため、モールス符号はパソコンで作成し、長短比率1:3の正確な符号としました。 それでは、早速、通常パターンから、 「キョウノトウキ…

やっぱり Vari-Speed は美しい

年末に注文していた「Vari-Speed」が到着しました。バグキーの短点速度を遅くするため、色々と試行錯誤してきましたが、それも今日でピリオドが打てそうです。これまで、東急ハンズで見つけた金具を錘にしたりしてましたが、VIBROPLEX のウェブページで「Var…

新聞の社説を和文で聴く

新聞の社説をアップしました。速度は 25wpm、トーン周波数は 600Hz です。『大都市の危機 ― 見かけの成長を超えて』(朝日新聞デジタル:社説から) ・20140105 25wpm 600Hz ? CW バンド内が賑やかになるコンテストは好きですが、和文の交信がなくなったりす…

昨日の続きで『モールス練習機』のこと

昨日の続きです。結局、秋葉原にもいかずに、今日も変わらず自宅警備員として活動です。で、結局、ケースは手持ちのものを使うことにしました。ということで、家族の留守を狙ってリビングで穴あけ作業。ケースの穴あけって・・・ホント、嫌いです。この細か…

正月だというのに・・・ 「モールス練習機」 を製作しました

JARL 主催の QSO パーティは、初日に電信でサクッと終了です。QSOパーティを済ませてやってることといえば、正月なのに何処にも行く当てもなく、部屋に閉じこもって、好きな無線やパソコンを弄っております。(外に出たのは、相棒の愛犬との散歩だけ。。。)…

謹賀新年

昨年の5月にブログを始めてから、何とかこうして新年を迎えることができました。 今年も好きな和文電信を通じて、このブログも続けていきますので、どうぞ宜しくお願いします。